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今夜の番組チェック


皆様から寄せられる、「代表的な質問」を、まとめてみました。

一級建築士事務所  江口希之建築都市研究所
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世間に騙されないで、正しい情報を知ってくださいね。
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現場監理について
Q:設計事務所が現場監理をするかしないかで、何が違うのですか?
A:建物の完成度が、まったく違います。品質管理、細かい収まり、図面との整合性などを
 チェックすることで、建物の出来不出来が大きく違います。
 デザイン面も技術面も、たとえ図面で指示していても、施工会社は自分たちのやりやすい
 ように、図面と違うことをやってしまいます。
Q:大手ハウスメーカーにまかせておけば、安心ではないですか?
A:それは大きな間違いです。クレームが最も多いのは、大手ハウスメーカーです。
 設計施工で進行しますので、設計者も会社内部の人間です。
 なので、現場には営業マンが来ることがあっても、設計者はほとんどきません。
 これでは実質、現場監理していないことと、一緒だし施主の要望も伝わらないのです。
 していたとしても、同じ会社内のことなので、「なあなあ」になってしまいます。
競争入札について
Q:競争入札を、するかしないかで、なにが違うのですか?
A:工事金額が、大幅に違ってきます。競争入札しない場合は、一社の特命なので、言い値に
 なります。設計事務所がいないと、チェックのしようもありません。
 競争入札する場合は、設計事務所が作成した、同じ図面で価格競争なので、平均三割
 程度、つまり数百万円という単位で大幅に安く成ります。
Q:見積もりの内容が、施工会社各社で違うことはないのですか?
A:設計事務所が作成した、同じ図面で見積もりますから、内容は一緒です。
 内容がそれぞれ違っていては、意味がありません。
 また、工事価格が安いから、悪い材料を使うと言うことは、ありません。
 仮にあったとしたら、設計事務所がチェックして直させます。
Q:工事価格が安いと、出来上がりが悪くなる、ということはないのですか?
A:設計内容がローコストではないのに、施主が欲を出して、お金をたたきまくると いいこと
 はありません。 職人の手も悪くなり、結果として工事内容も荒くなります。
 何事にも適正価格はあります。適正以上の欲を出しては、いけません。
 なにせ、出来上がりの良し悪しは、施工会社によって大きく差が出ます。
 設計事務所がついていれば、どこでも同じと言うことは、ありません。
実施設計について
Q:図面枚数が多いか少ないかで、何が違ってくるのですか?
A:図面は、工事サイドに、施主の意向や設計事務所の意向を伝える資料です。
 それが少ないとなると、意向は伝わりに くくなるのは、当然です。
 そうなると思いと違うことが、起きても不思議ではありません。
 また、図面が少ないとなると、口で伝えるしかありません。
 そうなると後で、「言った、言わない」で、間違いが起こる原因となります。
Q:図面枚数が少ないかわりに、現場監理の日数を多くしてはダメですか?
A:図面が少ないとなると、現場監理の日数を多くしても、口で伝えるしかありません。
 そうなると結局、現場監理途中で、我々が図面を書くことになってしまいます。
 そして、書いてみて始めてわかることが出てきます。見積もりも少ない図面でしているので、
 設計も施工側も「そんなつもりではなかった」、ということが着工後、起きやすくなります。
基本設計について
Q:設計事務所か地元の工務店かで、何が違うのですか?
A:設計事務所もピンからキリですが、何が大きく違うかと言うと、基本設計つまり「デザイン力」
 です。
 それが工務店並なら論外ですが、実力のある設計事務所だと、家の計画に生涯、最も
 大きな違いをもたらします。
 土地の条件次第で、建物の計画の内容は、適材適所、千差万別のはずなのです。
Q:設計事務所か大手ハウスメーカーで、何が違うのですか?
A:設計事務所はオーダーメイドなので、何事も施主の自由です。
 それに対し、大手ハウスメーカーは平面計画自体も、パターン化された既製品の選択だし、
 流し台などの設備機器の 選択もメーカー指定があり、自由度はありません。
 工事期間中も、コンセントやスイッチの場所さえ、変更は許されません。
融資について
Q:どこで借りるのが、ベストなのでしょうか?
A:私どものお客さんで、一番人気は「ろうきん」です。続いて、広島信用金庫です。
 「ろうきん」は低い金利や、保証料などが要らない事で人気です。
 信用金庫は、細かい要望を聞いてくれる融通性があり、厳しい借り入れ条件の人にも、
 相談に乗ってくれます。
 その点、長期だけれど、金利の高い公庫で借りる人は、ほとんどいなくなりました。
 また、公務員や大企業にお勤め以外の人にとっては、融通の利かない大手の都市銀行で
 借りる人は、ほとんどいません。
Q:長期の固定金利と、短期の固定金利、どちらが有利ですか?
A:10年以上の長期の固定金利を、選択する人は極めて 少なくなりました。金利が高いのです。
 今後の経済の動向からしても、当分かつてのような豊かな経済は、期待できません。
 期待できる好材料が、まったく見当たらないのです。つまり、長期的に見ると、金利の上昇も
 考えられません。
 そうなると、3年、5年などの金利の低い短期の固定金利が、今は有利と言わざるえないのが
 一般的です。
土地探しについて
Q:どうやって、探せばいいのでしょうか?
A:希望エリアの新聞折り込み広告や、張り紙を注意してみてみましょう。
 また、不動産やさんの窓口の張り紙を、定期的にのぞいてみましょう。お店に入って聞くと、
 あとから予算など合わない、とんでもないものを勧められて困った、という話も聞きます。
 もし、信用できる設計事務所でもあれば、広く探してもらうのも手です。
Q:なかなか見つからないので、困っています。どうしたものでしょうか?
A:みんなそうです。一、二年かかる場合も多いものです。
 土地は、縁のものですし、「一生もの」ですから、あせって決め てしまい後悔しては大変です。
 しかし、なかなか見つからないので、不本意ながら、ハウスメーカーの条件付の土地を買い
 に行く人もいます。マンションにする人も・・・・。悲しいことですね。
 それでも本人が後悔しないのなら、仕方がないことでしょう。ハウスメーカーも必死なのです。
設計監理料について
Q:設計監理料って、高くないですか?
A:日本の設計監理料は、このシステムがある世界20カ国中、下から二番目の安さです。
 一番高いのはアメリカですが、世界第二位の経済大国である日本は、国家破綻している
 トルコの次の安さです。
 大変な矛盾ですし、そのため我々設計事務所は、住宅の仕事では採算が合わないのが、
 一般的です。つまり、大変に貧乏しているのです。
 つまり、高くないどころか、悲しいくらい安いのです。
Q:大手ハウスメーカーや工務店だと、設計監理料は不要ですよね?
A:それは違います。
 大手ハウスメーカーには、設計担当がいますから、給料を支払う必要があります。
 また、工務店は設計を外注することが普通なので、当然費用がかかります。
 つまり彼らは、工事費のなかに設計料をふくめているだけなのです。
 「設計料はただ」という、子供だましなテクニックに、みなさんが騙されているだけなのです。
Q:設計事務所に設計監理料を払う、施主のメリットはどこにあるのですか?
A:競争入札をすれば、一番高い見積もりと一番安い見積もりで、数百万円の差が出ることが
 普通です。 その差額で、設計監理料が支払えます。
 おまけに、素人ではわからない、見積もりチェックや工事監理をしてもらえます。
 そしてなによりデザインあふれる、個性的な家を手に入れられるのです。
 なによりも、設計事務所に存在価値があるからこそ、世の中に存在し続けているのです。

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